選び方・基礎知識

宅配水型と浄水型ウォーターサーバーの違い|タイプ選びの決定版ガイド


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最終確認日:2026-07-12

「ウォーターサーバーを検討しているけれど、宅配水型と浄水型のどちらを選べばいいか分からない」という方に向けて、2タイプの仕組みと費用構造の違いをまとめました。

この2タイプは「飲む量が増えれば増えるほど費用が上がる比例型」と「何リットル使っても月額定額の定額型」という、根本的に異なる費用構造を持っています。タイプを間違えると、毎月の出費が想定より大幅に増える可能性があります。まずここを理解してから機種選びに進みましょう。

宅配水型と浄水型の仕組みの違い

宅配水型(ボトル宅配型)とは

水を入れたボトルを定期的に宅配してもらい、サーバーにセットして使うタイプです。天然水やRO水(逆浸透膜でろ過した水)を使うことが多く、「水の種類」にこだわりたい人に選ばれています。

費用の内訳は大きく分けて3つです。

  • 水代:飲む量に応じて増減する(使えば使うほど費用が上がる)
  • レンタル料:毎月固定でかかる機種代(0円の機種もある)
  • 電気代:冷水・温水の保温にかかる費用(公式公表値)

水代が「比例型」のため、家族が多く消費量が多いほどコストが上がる点が特徴です。逆に、消費量が少ない一人暮らしや二人暮らしでは費用を抑えやすい面もあります。

公式サイトによると、クリクラ ベーシックプランの月額トータルは約4,483〜4,495円(24L=12Lボトル2本換算・税込)です。内訳は水代3,500円+あんしんサポートパック460円(加入必須)+電気代約523〜535円で、レンタル料は0円。ただし3か月間でボトル6本未満の場合はレンタル料1,100円/月が別途かかる条件があります(出典:crecla.jp/price/ / 2026-07-12確認)。

浄水型とは

水道水を本体に注いで(または水道管に直結して)内蔵フィルターでろ過し、冷水・温水として使うタイプです。「水代がかからない定額型」という費用構造が最大の特徴です。

費用の内訳は以下のとおりです。

  • 水代:0円(水道水を使うため、別途水道代はかかります)
  • レンタル料:毎月固定(機種・プランによって異なる)
  • 電気代:冷水・温水の保温にかかる費用(公式公表値)

レンタル料と電気代の合計が月額トータルになるため、飲む量が増えても費用は変わりません。家族が多く水をたくさん使う世帯ほど、浄水型のほうがトータルコストを抑えやすくなります。

公式サイトによると、ウォータースタンド ピュアライフL(縛りなしプラン)の月額トータルは約3,762円+水道代(税込)。内訳はレンタル3,300円+電気代462円です。電気代は公式公表の実測値(節電モードLv2・冷水18L温水18L使用時)です(出典:waterstand.jp/products/purelife.html / 2026-07-12確認)。

費用構造の違いを数字で見る

ここが最も重要なポイントです。宅配水型は「消費量×単価」の比例型、浄水型は「定額」という構造の違いを、確認済みの数値で確かめてみましょう。

確認済み機種の月額トータル比較(税込・2026-07-12確認)

機種タイプ月額トータル費用構造
ウォータースタンド ピュアライフL(縛りなし)浄水型(給水タイプ)約3,762円+水道代定額型
クリクラ ベーシックプラン宅配水型(RO水)約4,483〜4,495円比例型
ウォータースタンド アイコン(縛りなし)浄水型(水道直結)約4,918円+水道代定額型

※上記以外の機種(エブリィフレシャス tall、ハミングウォーター flows、Locca litta、プレミアムウォーター スリムサーバーIV、コスモウォーター smartプラスなど)は料金を公式サイトで未確認のため掲載していません。各公式サイトでご確認ください。

消費量が増えると何が起きるか

クリクラ ベーシックプランでは、12Lボトル1本1,750円です。1か月の消費が24L(2本)から48L(4本)に倍増すると、水代だけで3,500円→7,000円に増加します。月額トータルは約4,483円→7,983円程度になる計算です(電気代・サポート料は変わらない前提)。

一方、浄水型のウォータースタンド ピュアライフLは飲む量が増えても月額3,762円+水道代のままです。水道代は増えますが、一般的に水道代は使用量に対して宅配水ボトルより大幅に安いと言われています(一般的な目安であり、各ご家庭の水道料金は自治体によって異なります)。

どちらを選べばいいか:3軸で判断する

タイプ選びは「使う量」「水へのこだわり」「設置環境」の3軸で判断するのが分かりやすいです。

軸1:使う量(世帯人数)

一般的に、一人暮らしや二人暮らしで消費量が少ない場合は宅配水型でも費用が抑えられます。一方、3人以上の家族や、料理にもたくさん使う場合は、定額型の浄水型のほうが費用面でメリットが出やすいと言われています。ただし適切な消費量の目安は利用スタイルによって異なるため、実際の消費量で試算することをおすすめします。

軸2:水の種類へのこだわり

天然水やRO水など、水の産地・種類にこだわりたい場合は宅配水型が向いています。浄水型は水道水をろ過するため「水源の味わい」はなく、フィルター性能でろ過した水になります。「水道水のカルキ臭が気になる」「特定の水のまろやかさが好き」という場合は宅配水型のほうが満足度が高い可能性があります。

軸3:設置環境

  • 浄水型の「給水タイプ」(例:ウォータースタンド ピュアライフL)は、水を手動で注ぐため工事不要。賃貸でも設置しやすいです。
  • 浄水型の「水道直結タイプ」(例:ウォータースタンド アイコン)は水道管から直接接続するため設置工事が必要で、賃貸では原状回復の確認が必要です。
  • 宅配水型はボトルを保管するスペースと、ボトル交換(重さ12L前後)ができる環境が必要です。

よくある質問

Q. 浄水型は水道水を使うとのことですが、味は大丈夫ですか?

浄水型はフィルターで塩素やトリハロメタン、細菌などを除去します。フィルターの性能は機種によって異なり、各公式サイトで除去対象物質を確認できます。「水道水の味が気になる」という方には、フィルター性能を公式サイトで確認した上で選ぶことをおすすめします。水の好みには個人差があるため、無料お試し制度がある機種はそれを活用するのが確実です。

Q. 宅配水型はボトルが足りなくなる・余るということがありますか?

宅配水型は多くの場合、注文本数を調整したり配送をスキップしたりできますが、最低注文本数や最低消費本数の条件は機種・プランによって異なります。例えばクリクラ ベーシックプランでは「3か月でボトル6本未満になるとレンタル料1,100円/月が発生する」という条件があります。契約前に最低利用条件を必ず公式サイトで確認してください。

Q. 浄水型の「給水タイプ」と「水道直結タイプ」の違いは何ですか?

給水タイプは市販の水や水道水を手動でタンクに注いで使うタイプです。工事不要で手軽に設置できますが、定期的な給水作業が必要です。水道直結タイプは水道管に接続して自動で補充されるため給水の手間はありませんが、設置工事が必要です。賃貸の場合は管理会社や大家さんへの確認をおすすめします。

まとめ

宅配水型と浄水型の最大の違いは費用構造です。

  • 宅配水型:水代が消費量に比例する「比例型」。水の種類・産地にこだわれる
  • 浄水型:レンタル料と電気代の「定額型」(別途水道代あり)。消費量が増えても費用は変わらない

どちらが得かは使う量・家族の人数・水へのこだわり・設置環境によって変わります。確認済みの月額トータル(2026-07-12時点)では、ウォータースタンド ピュアライフL(縛りなしプラン)が約3,762円+水道代と最も低い数値でした。

まずは毎月の概算消費量を把握してから、無料お試し制度がある機種で実際の使用感を試してみるのが失敗しにくい選び方です。

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