解約・契約

ウォーターサーバーの本体交換は何年ごと?費用と縛りを比較

※本サイトの記事にはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります


※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

ウォーターサーバーは家電のように「買って終わり」ではなく、多くはメーカーから借りて使うレンタル品です。すると気になるのが、同じ本体をずっと使い続けるのか、それとも何年かごとに新しいものと交換してもらえるのかという点です。

ここは各社でかなり違います。定期的に本体を丸ごと交換してくれる会社もあれば、そもそも定期交換の制度がなく、交換したければ自分から申し出て1万円前後の手数料を払う会社もあります。さらに見落とされがちなのが、交換したタイミングで最低利用期間がやり直しになるケースです。

この記事では、各社の公式サイト・公式FAQに書かれている内容だけをもとに、本体交換とメンテナンスの仕組み・費用・契約への影響を整理しました。

※本記事は各メーカーの公式サイト・公式FAQに基づいて書いています(実機検証前)。手数料や利用期間は改定されることがあるため、申し込み前に必ず各社公式でご確認ください。

ウォーターサーバーの本体は何年ごとに交換される?

まず押さえたいのは、「定期交換がある会社」と「定期交換という制度がない会社」の2種類があるということです。どちらが優れているという話ではなく、衛生を保つ考え方が違います。

定期的に本体を交換してくれる会社(クリクラ・アクアクララ)

昔ながらの宅配水(RO水)の会社は、専門スタッフが定期的に本体を交換・メンテナンスする仕組みを持っています。

  • クリクラ:公式コラムでは「1年に1度、新品同様にメンテナンスされたウォーターサーバーとの交換が実施される」と案内されています。この交換に別途料金は必要なく、月460円(税込)の「あんしんサポートパック」に、年に1度のメンテナンス交換や故障時の対応が含まれるとしています(取得日2026-08-20)。
  • アクアクララ:公式FAQでは、アクア8・アクアスリム・アクアスリムS・アクアファブ・アクアウィズ・ディズニー/ピクサーデザインサーバー・ヘラルボニーデザインサーバーは2年に1度、UV除菌ランプを搭載したアクアアドバンスは3年に1度のサーバー交換が行われると明記されています。メンテナンス内容は「分解したパーツごとの洗浄、傷んでいるパーツの交換、全体の除菌・洗浄」で、この費用は加入必須のあんしんサポート料に含まれると別のFAQで説明されています(取得日2026-08-20)。

つまりこの2社は、放っておいても数年に一度は中身がリフレッシュされるタイプです。長く使うほど、この仕組みの価値は効いてきます。

定期交換の制度がない会社(浄水型・新しい世代の宅配水)

一方、コスモウォーターやエブリィフレシャスのような機種は、内部を自動で洗浄する設計にすることで「定期メンテナンスは不要」としています

コスモウォーターは公式FAQで、クリーンサイクルシステム(お湯を循環させて内部を清潔に保つ機能)などにより内部の定期メンテナンスが必要ない製品であるとし、外側の拭き取りや注ぎ口まわりの簡単なお手入れは利用者側で行う、と案内しています(取得日2026-08-20)。

この場合、本体が古くなってきたと感じても自動では新しくなりません。交換したければ自分から申し出ることになり、そこで手数料の話が出てきます。

本体交換 | 会社ごとの仕組み

定期的に本体を交換してくれる?

放っておいても新しくなるか、自分から頼む必要があるかの違いです

定期交換の有無費用の扱い手続き
クリクラ 1年に1度 1年に1度メンテ済み本体と交換 月460円のサポート料に含む メーカー側から案内される
アクアクララ 2年に1度(機種により3年) 2年に1度/アクアアドバンスは3年に1度 加入必須のサポート料に含む メーカー側から案内される
コスモウォーター・エブリィフレシャス 内部メンテ不要の設計 × 定期交換の制度なし 頼むと交換手数料がかかる 自分から申し出る
  • ※各社公式サイト・公式FAQの記載に基づく(取得日2026-08-20)。
  • ※「定期交換なし」は不衛生という意味ではなく、内部を自動洗浄する設計で不要としているという意味です。

みずくらべ

自分から本体交換を頼むといくらかかる?

「定期交換なし」のグループで本体を新しくしたい場合、**交換事務手数料(サーバー交換手数料)**がかかります。金額は会社と利用年数で大きく変わります。以下はいずれも各社公式ページの記載です(取得日2026-08-20)。

会社・機種交換手数料備考
エブリィフレシャス(レンタル)1年未満14,300円/1〜2年未満8,800円/2年以上5,500円(いずれも税込)契約後または前回交換後からの経過年数で判定
コスモウォーター smartプラス9,000円(税込9,900円)規定利用期間はお届け日から2年
コスモウォーター smartプラスNext10,000円(税込11,000円)規定利用期間はお届け日から3年
プレミアムウォーター(amadanaスタンダード/スリムサーバーIII)1年未満13,000円/1〜2年未満10,000円/2〜3年未満7,000円/3年以上5,000円(いずれも税抜)公式ページの表記は税抜。機種により金額が異なる
Locca litta受取後1年未満28,000円(税込)/5年以上5,000円(税込)利用期間に応じて段階的に下がる

ポイントは2つあります。

1つめは、使い始めてすぐの交換ほど高いこと。 どの会社も「1年未満」がいちばん高く、年数が経つほど下がっていきます。届いた直後に「思っていたのと違う」と気づいて機種を変えると、いちばん高い区分にあたります。

2つめは、コスモウォーターの場合「同じ機種への交換」と「別の機種への変更」で費用が違うこと。 公式ページでは、規定利用期間内に交換または解約する場合の費用として、同じ機種への交換はサーバー交換手数料、解約や別機種への変更は**サーバー引取手数料30,000円(税込33,000円)**と説明されています。同じ機種で新品にするより、別の機種に乗り換えるほうが負担は大きくなります(取得日2026-08-20)。

なお公式ページでは、これらの費用は「規定利用期間内に」交換・解約する場合の費用として説明されています。期間を過ぎたあとの扱いは会社・プランによって変わるため、長く使ってから交換したい場合はカスタマーセンターで確認するのが確実です。

広告 / PR

料金の内訳や注意点はクリクラサーバーの料金と評判にまとめています。3か月でボトル6本未満だとレンタル料1,100円/月が発生する点だけは、先に確認しておいてください。

落とし穴:交換すると「縛り」が振り出しに戻ることがある

ここがこの記事でいちばんお伝えしたい点です。本体を交換すると、最低利用期間の起算日がリセットされる会社があります。

エブリィフレシャスの公式FAQには、こう書かれています。

レンタルプランでご契約後またはサーバー交換後、3年未満でご解約をされた場合、40,000円(不課税)が発生いたします。

つまり、2年半使ったあとに本体を交換してもらうと、そこからまた3年間が解約金40,000円の対象期間になります。「そろそろ古いから新しくしてもらおう」と気軽に頼むと、合計5年以上やめられない状態になりかねません(取得日2026-08-20)。

Loccaも同じグループで注意が必要です。公式の料金ページによると、最低利用期間は基本プランで5年、お得プランで6年。契約解除料はお得プランの場合、1年未満で60,000円、6年以上経過して0円という設定です(取得日2026-08-20)。もともと長い期間の契約なので、その途中で高い交換手数料を払うかどうかは慎重に考えたいところです。

解約金そのものの相場はウォーターサーバーの解約金の相場と縛りなし機種で機種別にまとめています。

本体交換 | 契約への影響

交換を頼んだときの費用と契約期間の扱い

交換手数料だけでなく「縛りがどうなるか」まで見て判断します

1年未満で交換年数が経ってから交換最低利用期間の扱い
エブリィフレシャス レンタルプラン × 14,300円(税込) 2年以上なら5,500円(税込) × 交換後また3年未満は解約金40,000円
コスモウォーター smartプラス 同じ機種への交換 9,900円(税込) 規定利用期間内は同額 規定利用期間はお届け日から2年
Locca litta 基本プランは最低5年 × 28,000円(税込) 5年以上で5,000円(税込) × 基本5年・お得プラン6年と長い
クリクラ(ベーシックプラン) 定期交換つき 年1回の交換は追加料金なし 同上(サポート料に含む) 最低利用期間なし・解約金0円
  • ※各社公式の記載に基づく(手数料・利用期間は取得日2026-08-20、クリクラの月額条件は取得日2026-07-12)。
  • ※プレミアムウォーターの交換事務手数料は公式ページが税抜表記のため、この図では扱っていません。
  • ※金額・条件は改定されることがあります。申し込み前に各社公式でご確認ください。

みずくらべ

交換・メンテナンスの観点でどう選ぶ?

長く使う前提なら、月額の安さだけでなく「本体が古くなったときにいくらかかるか」まで含めて考えると失敗しにくくなります。

  • 10年単位で長く使いたい/機械の管理が苦手な人:定期交換が制度として組み込まれているクリクラ・アクアクララが向きます。サポート料は毎月かかりますが、その中に交換・故障対応が含まれます。
  • 数年で見直すつもりの人:定期交換がないタイプでも困りません。ただし途中で機種を変えたくなったときの手数料は先に確認しておきましょう。
  • とにかく月額を抑えたい人:浄水型は月額が安い一方、本体交換は基本的に有料で、最低利用期間も長めです。安さと引き換えに「途中で変えにくい」点を受け入れられるかが分かれ目です。

なお、日々の衛生は本体交換だけで決まるわけではありません。自動クリーン機能の有無も含めた比較はウォーターサーバーの衛生を自動クリーン機能で比較にまとめています。毎月かかるサポート料まで含めた総額の見方はウォーターサーバーの追加料金と総額の内訳が参考になります。

よくある質問(FAQ)

Q. ウォーターサーバーの本体は何年くらい使えますか?

明確な耐用年数を公表しているメーカーは多くありません。制度として見ると、クリクラは1年に1度、アクアクララは2年(アクアアドバンスは3年)に1度のサーバー交換を公式に案内しており、この周期が一つの目安になります。定期交換のない会社では、動作に不具合が出た時点でメーカーに相談する形になります。

Q. 故障したときの交換にも手数料はかかりますか?

会社と原因によります。この記事で挙げた交換手数料は、基本的に利用者の希望で交換する場合の費用です。故障の場合は保証や有料サポートの範囲で無償対応となることがあるため、まずカスタマーセンターに連絡してください。水漏れなど症状別の対応はウォーターサーバーが水漏れ・故障したら?にまとめています。

Q. 定期メンテナンスがない機種は不衛生ではありませんか?

そう決めつけることはできません。コスモウォーターは公式FAQで、内部を自動で清潔に保つ仕組みにより定期メンテナンスが不要としています。ただし外側の拭き取りや注ぎ口まわりのお手入れは利用者が行う前提です。「何もしなくてよい」わけではない点は共通しています。

Q. 交換すると水の料金や月額は変わりますか?

同じ機種への交換なら基本的に変わりませんが、別の機種に変更すると月額やレンタル料が変わります。またコスモウォーターのように、機種変更は同機種交換より高い手数料が設定されている例もあります。変更前に、新しい機種の月額と手数料を合わせて確認してください。

Q. 交換のタイミングで解約金を避ける方法はありますか?

最低利用期間の起算日がリセットされる会社では、交換前に「今の期間はいつ終わるのか」「交換すると起算日はどうなるのか」をカスタマーセンターで確認するのが唯一の確実な方法です。契約書面や公式FAQの記載と食い違う案内があった場合は、書面で残してもらうと安心です。

こんな人におすすめ

  • 手間もお金もかけずに本体を新しく保ちたい人:定期交換が料金に含まれるクリクラ・アクアクララ。
  • 月額の安さを優先し、長く同じ機種を使う人:定期交換のない浄水型。ただし途中変更の手数料と長い最低利用期間は受け入れる必要があります。
  • 数年後に引っ越しやライフスタイルの変化が見えている人:最低利用期間が短い、または縛りのないプランを選び、交換で期間がリセットされない会社を選ぶと動きやすくなります。

※料金・キャンペーン条件は執筆時点のものです(取得日:2026-08-20)。最新は各公式でご確認ください。

あわせて読みたい

参考にした情報