ウォーターサーバーの水は軟水?硬水?硬度で選ぶ選び方
※本サイトの記事にはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。料金・キャンペーンは変更される場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
最終確認日:2026-08-05(各機種の水の種類・硬度の記載を、同日に各社公式サイト・公式コラムで確認)
※当サイトはいずれの機種も実機検証前です。本記事は各社公式サイトの公表情報に基づいています(実機検証前)。
「ウォーターサーバーの水って、軟水と硬水どっちなの?」——飲み比べを重ねる前に、まず気になるのが水の硬度です。とくに赤ちゃんのミルクを作る家庭や、味・のどごしにこだわりたい人にとって、硬度は見逃せないポイントになります。
結論から言うと、日本のウォーターサーバーで扱う水は、ほとんどが軟水です。ただし「軟水」とひとくくりに言っても、硬度20mg/L台のかなりまろやかな水から、80mg/L前後でミネラルをやや感じる水まで幅があります。この記事では、硬度で何が変わるのか・どんな家庭がどの硬度を選べばいいのかを、各社公式の公表値をもとに整理します。
数値はすべて各社公式サイト・公式コラムの記載で、出どころのわからない比較サイトの情報は使いません。
まず結論:日本のサーバーはほぼ軟水、赤ちゃんには特にまろやかな軟水を
先に要点をまとめます。
- 硬度とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を示す数値。低いほど「軟水」で、まろやかな口当たりになります
- 日本のウォーターサーバーの水は、天然水もRO水もほとんどが軟水(おおむね硬度20〜80mg/L程度)
- 赤ちゃんのミルク作りには、硬度の低い軟水(目安60mg/L以下)が向くとされます。胃腸が未熟な赤ちゃんにミネラルの多い硬水は負担になりやすいためです
- RO水(純水にミネラルを少し加えた水)は硬度が一定で低いので、赤ちゃんや硬度を気にする家庭に選ばれやすい
- 天然水は採水地によって硬度が変わるため、「軟水かどうか」だけでなく「具体的な硬度」を公式で確認するのがコツ
- ただし、断定は避けたいところですが、硬度が近い水どうしなら、味の好みは実際に飲んで確かめるのが確実です
順に見ていきます。
そもそも硬度とは?軟水・硬水の分け方
硬度は、水1リットルあたりに含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数値化したものです(単位はmg/L)。ミネラルが多いほど硬度が高く、少ないほど低くなります。
WHO(世界保健機関)の基準では、硬度によって次のように分類されます(コスモウォーター公式コラム・プレミアムウォーター公式コラムの記載による)。
- 軟水:0〜60mg/L未満
- 中程度の軟水:60〜120mg/L未満
- 硬水:120〜180mg/L未満
- 非常な硬水:180mg/L以上
日本の水道水や国産の天然水は、多くがこの「軟水」〜「中程度の軟水」の範囲に収まります。一方、ヨーロッパの水などは硬水が多く、飲み慣れないとお腹がゆるくなると感じる人もいます。
硬度で変わること
- 口当たり・味:軟水はまろやかでクセが少なく、硬水はミネラルを感じるしっかりした味
- 料理・飲み物:軟水は和食・お茶・コーヒー・炊飯に合いやすいとされる。だしが出やすいのも軟水
- 赤ちゃんのミルク:ミネラルの少ない軟水が向く(後述)
「体にいい・悪い」といった健康効果を断定するものではなく、あくまで用途との相性の話として捉えてください。
天然水とRO水で硬度の考え方が違う
ウォーターサーバーの水は大きく天然水とRO水に分かれ、硬度の決まり方が異なります。
天然水は自然の地下水などをボトルに詰めたもので、採水地によって硬度が変わります。たとえばコスモウォーターは、公式コラムによると採水地ごとに京都30mg/L・静岡53mg/L・大分62mg/L(取得日2026-08-05)と幅があります。フレシャスも公式サイトによると、富士22mg/L・木曽20mg/L・朝霧高原83mg/L(取得日2026-08-05)と採水地で差があります。プレミアムウォーターは公式FAQで「提供している天然水はすべて軟水」と明記しています(取得日2026-08-05)。
RO水は、逆浸透膜(ROフィルター)で不純物をほぼ取り除いた純水に、ミネラルを少量加えて作る水です。硬度がほぼ一定で低く保たれるのが特徴です。クリクラは公式サイトによると硬度約30の軟水、アクアクララは公式サイトによると硬度29.7の軟水と公表しています(いずれも取得日2026-08-05)。どの工場で作っても硬度がほぼ同じなので、地域差なく安定した軟水が飲めるのがRO水の強みです。
ウォーターサーバー | 水の硬度
天然水とRO水、硬度の考え方の違い
どちらも軟水中心。硬度の安定感と味の個性で選び方が分かれます
| 硬度の安定感 | 味の個性 | 赤ちゃんミルク | |
|---|---|---|---|
| 天然水 採水地の地下水 | △ 採水地で硬度が変わる | ○ 産地ごとの味わい | △ 硬度を要確認(軟水を選ぶ) |
| RO水 ろ過+ミネラル添加 | ○ 硬度がほぼ一定・低め | △ クセが少なく淡白 | ○ 低硬度で選ばれやすい |
- ※硬度・味の感じ方には個人差があります。実際の硬度は各社公式で最新の値をご確認ください。
みずくらべ
「産地ごとの味わいを楽しみたい」なら天然水、「硬度を気にせず安定した軟水がいい」ならRO水、という分け方が一つの目安になります。
赤ちゃんのミルクには軟水が向く理由
赤ちゃんのミルク作りに水を使うなら、硬度の低い軟水を選ぶのが基本とされています。理由は次のとおりです。
- 赤ちゃんは胃腸の働きがまだ未熟で、ミネラルの多い硬水は消化の負担になりやすいとされる
- ミネラルが多いと粉ミルクが溶けにくくなることがある
- 粉ミルクは、それ自体に赤ちゃんに必要なミネラルが計算して配合されているため、水からミネラルを足す必要がない
各メーカーの公式コラム(コスモウォーター・ハミングウォーター等)でも、赤ちゃんのミルクには硬度60mg/L以下の軟水がおすすめと案内されています(取得日2026-08-05)。RO水(クリクラ・アクアクララなど)は硬度30前後で安定しているため、この点で赤ちゃん向けに選ばれやすい水です。天然水を選ぶ場合も、採水地の硬度が60mg/L以下かどうかを公式で確認してから選ぶと安心です。
安全に関わる注意:粉ミルクの調乳は、水の硬度だけでなくお湯の温度も重要です。厚生労働省・WHOの「乳児用調製粉乳の安全な調乳」の考え方では、粉ミルクは70℃以上のお湯で溶かし、その後で人肌まで冷ますことが推奨されています。水の種類とあわせて、必要に応じて煮沸や温度管理を行ってください。医療的な判断が必要な場合は、かかりつけの医師・保健師にご相談ください。
赤ちゃん向けの選び方は、調乳の手順や向いている機能まで含めて赤ちゃんのミルクにウォーターサーバーは使える?調乳の注意点と向いている機能でくわしくまとめています。
ノルマなしで軟水を続けやすい機種
赤ちゃんが小さいうちは月ごとの使用量にムラが出やすいため、注文ノルマのない機種だと無理なく続けられます。浄水型のエブリィフレシャス(給水型)は水道水をろ過して使うタイプで、注文ノルマがなく、使った分だけの定額で軟水を使えます(公式サイトで確認・取得日2026-08-05)。
広告 / PR 注文ノルマなしで軟水を使える浄水型・エブリィフレシャス(公式)RO水と天然水の硬度を横並びで比較
各社が公式に公表している水の種類と硬度を、横並びで整理します(いずれも取得日2026-08-05・各社公式サイト/公式コラムより)。
| 事業者 | 水の種類 | 硬度(公表値) |
|---|---|---|
| クリクラ | RO水(ミネラル添加) | 約30mg/L(軟水) |
| アクアクララ | RO水(ミネラル添加) | 29.7mg/L(軟水) |
| フレシャス 富士 | 天然水 | 22mg/L(軟水) |
| フレシャス 木曽 | 天然水 | 20mg/L(軟水) |
| フレシャス 朝霧高原 | 天然水 | 83mg/L(中程度の軟水) |
| コスモウォーター 京都 | 天然水 | 30mg/L(軟水) |
| コスモウォーター 静岡 | 天然水 | 53mg/L(軟水) |
| コスモウォーター 大分 | 天然水 | 62mg/L(中程度の軟水) |
| プレミアムウォーター | 天然水 | 軟水(採水地により異なる・各採水地ページに記載) |
こうして並べると、RO水は硬度が低く一定、天然水は採水地しだいで20〜83mg/Lまで幅があることがわかります。赤ちゃん向けに「できるだけ低い硬度」を重視するなら、RO水か、天然水なら硬度の低い採水地(フレシャス富士・木曽、コスモウォーター京都など)が候補になります。
天然水とRO水のどちらが向くかは、味・料金・縛りの観点でもRO水と天然水はどっち?違いを月額と縛りで比較で掘り下げています。
硬度で選ぶときの3つのポイント
1. 用途に合う硬度かを見る
- 赤ちゃんのミルク・小さい子ども:硬度60mg/L以下の軟水(RO水 or 低硬度の天然水)
- お茶・コーヒー・和食中心:まろやかな軟水(30〜60mg/L前後)が合いやすい
- 味に個性がほしい・ミネラルを感じたい:やや高めの軟水(80mg/L前後の天然水)も選択肢
2. 天然水は「採水地の硬度」まで確認する
天然水は「軟水です」と書かれていても、採水地によって20〜80mg/L台まで差があります。赤ちゃん用など硬度を重視する場合は、申し込む採水地の具体的な硬度を公式ページで必ず確認してください。
3. 硬度が近ければ最後は好みで
硬度が近い水どうしは、実際の味の感じ方に個人差があります。お試しキャンペーンや初月割引を使って飲み比べ、家族が続けやすい味を選ぶのが確実です。料金・縛りの条件は変わりやすいので、申し込み前に公式で最新情報を確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. ウォーターサーバーの水は軟水と硬水どちらが多い? A. 日本国内のウォーターサーバーの水は、天然水もRO水もほとんどが軟水です。硬度はおおむね20〜80mg/L程度に収まる機種が多く、ヨーロッパの水のような硬水はまれです。
Q. 赤ちゃんのミルクに硬水を使うとどうなる? A. 各メーカー公式コラムでは、ミネラルの多い硬水は赤ちゃんの消化の負担になりやすく、ミルクが溶けにくくなることもあるため軟水(硬度60mg/L以下)が推奨と案内されています。硬度の低いRO水や低硬度の天然水を選ぶと安心です。なお安全な調乳には水の種類だけでなく70℃以上のお湯で溶かすことも大切です(厚生労働省・WHOの考え方)。
Q. RO水と天然水、硬度が安定しているのはどっち? A. RO水です。逆浸透膜でろ過してからミネラルを加えて作るため、工場や地域が変わっても硬度がほぼ一定(クリクラ約30・アクアクララ29.7)に保たれます。天然水は採水地で硬度が変わります。
Q. 硬度が低いほどおいしい? A. 一概には言えません。軟水はまろやかでクセが少なく、和食やお茶に合いやすいとされますが、味の好みには個人差があります。硬度が近い水は、実際に飲み比べて選ぶのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- 赤ちゃんのミルクに使いたい人:硬度30前後で安定したRO水(クリクラ・アクアクララ)、または低硬度の天然水(フレシャス富士・木曽、コスモウォーター京都など)
- 産地ごとの味わいを楽しみたい人:採水地を選べる天然水(プレミアムウォーター・コスモウォーター・フレシャス)
- 硬度を気にせず安定した軟水がいい人:RO水、または浄水型(水道水をろ過して使うタイプ)
あわせて読みたい
※料金・キャンペーン条件は執筆時点のものです(取得日:2026-08-05)。最新は各公式でご確認ください。硬度・水の種類の感じ方には個人差があります。
参考にした情報
- コスモウォーター公式コラム「軟水と硬水の違いって?」 https://www.cosmowater.com/life/water/basic-vol05/
- プレミアムウォーター公式FAQ「軟水や硬水とはどんなお水ですか?」 https://faq.premium-water.net/answer/5f4491c87dcc000011f01c3b/
- フレシャス公式「成分表」 https://www.frecious.jp/about/element/
- クリクラ公式(お水のこだわり・RO水) https://www.crecla.jp/
- アクアクララ公式「RO水」 https://www.aquaclara.co.jp/about/water/